留学生の急激な減少に伴い大学近辺の学生用アパート価格、家賃が下落

ファイナンシャルプランニング

コロナに伴う留学生の急激な減少に伴い学生用アパート価格、家賃が下落しております。コロナ禍においても通常の一般的なアパートメントは価格上昇を続けていますが、対して学生専用アパートは入居者減少に伴い、オーナーの不動産売却により価格が下落しているようです。

Take action on failing student rental investments
A 260,000 shortfall in overseas students is creating a cash crisis, particularly for SMSF investors.

これらの学生専用アパートは主に[Company title / stratum title]であり、通常のアパートの「Strata title]ではありません(英語が似ています)[Company title / stratum title] はいろいろと制限があり、主なものとして「オーナーは住めない」という事があります。

またSMSF(Self-managed super funds = 自分でスーパーファンドを管理)を使って学生専用アパートを購入し、現在Cash Flow問題に直面している投資家も多数いるようです。

Strata, Stratum or Company Title: What’s the difference? - realestate.com.au
If you’re buying an apartment, it’s likely it will be governed by strata title or company title. But what exactly do those terms mean?

学生専用アパートの価格下落に伴い市場には「通常の相場より安い物件」が出回っています。それらの物件のタイトルは [StraraなのかCompany title / stratum title] なのかどうか、値段そしてAgentの言葉をうのみにせず、購入の際にタイトルの意味を十分に確認し、後で「えっ!」という事の無いように気を付けてください。

またSMSFの運用に関しても学生アパートのみの投資はDiversityの面からも非常に危ういと思います。

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